子育てには,わからない?がいっぱい !赤ちゃんのお悩み相談
子育ては心配や不安の連続ですよね。今回は、赤ちゃんを育てる中で起こるさまざまなお悩みを解消し、子育てにお役立てください。

お悩み1 離乳食

Q離乳食は生後5ヶ月に入ったらスタートしていいですか?

 離乳食は生後5~6ヶ月が始めどきですが、赤ちゃんのサインをしっかり観察して始めてください。

主なサインは、首がしっかり座っている、支えや補助があればお座りができる、食事に興味を持つ(親の食事を気にする)、口の中にスプーンなどを入れても舌で押し出さない、体調・機嫌がよいなどです。

これらのサインが見えたら離乳食の始めどきです。

Q 離乳食をなかなか食べてくれません・・・。

赤ちゃんは大人よりも味覚が敏感で、野菜の苦みや青臭さを強く感じます。

おかゆやかぼちゃ、果物など甘みが強い食材から始めてみましょう。

食べる量を気にしすぎるとパパ・ママも疲れてしまいます。

離乳食を通して赤ちゃんに食事の楽しさを伝えることも大切ですよ

豆知識
とろみをつけて食べやすさアップ!
片栗粉やすりおろしたじゃがいも・モロヘイヤなどでとろみをつけると、飲み込みやすくなります。
市販のとろみづけ商品を活用すれば、手軽に食べやすい離乳食が作れるのでおススメです!

お悩み2 おむつ

Q いつ「テープ型」から「パンツ型」のおむつに変えるといいですか?

つかまり立ちやハイハイを始めると、寝ころんだ状態でのおむつ交換を嫌がるようになります。
赤ちゃんが動いておむつ交換が大変」と感じたら、立ったままでも交換できるパンツ型に変えるタイミングです。
月齢的には6~9ヶ月で替える人が多いようです。
また、外出時はパンツ、お家ではテープなどの併用もおススメですよ。

Q 漏れを防ぐ方法はありますか?

おむつの漏れの原因は、サイズが合っていないことが考えられます。

体にフィットし、月齢によるおしっこの量に対応したおむつにサイズアップしましょう。

横漏れを防ぐ立体ギャザーをしっかり立てるのもポイントです。

豆知識

おむつ用ゴミ箱のニオイ対策!

おむつを小さく丸めて新聞紙に包むことで、ニオイが外に漏れるのを抑えることができます。

また、クエン酸はおしっこのアルカリ臭に、重曹はウンチによる酸性臭に対して消臭効果があるので、ゴミ箱へ直接ふりかける方法もおススメです。

お悩み3 スキンケア

赤ちゃんの皮膚はバリア機能が低く、とても乾燥しやすいので、こまめな保湿ケアが大切です。

とくに入浴後は皮膚の水分量が急激に低下するため、お風呂上がりの10分以内に保湿剤を塗りましょう。

赤ちゃんの保湿ケアはアレルギー予防にもなるといわれているので、季節を問わずケアしてあげて下さいね。

保湿の種類

ローション   サラサラとした使用感で塗りやすく、顔や全身など広範囲に使えます。

クリーム    ローションよりも保湿力が高く、とくに乾燥しがちな赤ちゃんにおススメです。

オイル     油分で肌を保護して保湿します。水分量の多いローションなどと併用しましょう。

Q おむつかぶれの予防法はありますか?

赤ちゃんの肌はいつも清潔にしてあげることが一番。

おむつはこまめに交換し、さらに次のポイントを守りましょう。

①おしりが汚れたらぬるま湯のシャワーで洗い流し、やさしく押さえるように拭きます。

②保湿剤をうすく塗って、肌を保護します。

③湿気が残ったままおむつをあてると蒸れの原因になるので、よく乾燥させます。

 

ママのスキンケア

オールインワン化粧品を使う

化粧水や乳液、美容液などの効果が1つで補えるため、時間も手間もカットできます。

赤ちゃんが触っても大丈夫なように添加物が少ないもの、低刺激のものを選びましょう。

部屋の湿度を調節する

部屋を加湿して乾燥から肌を守りましょう。

加湿は赤ちゃんの風邪予防にもなりますよ。

理想とされる部屋の湿度は50~60%です。

※加湿器は赤ちゃんの手の届かない場所に置きましょう。

まとめ

はじめての育児は試行錯誤の連続で、色々な人に聞いてもみんな言うことが違うということもよくあります。
子育てには正解も不正解もありません。十分な愛情を持って育てることが一番です。
赤ちゃんも完璧なママよりも笑顔で元気なママを求めているはずですよ♪
そして何よりも、「一人で悩まない」事が大切です。
相談を聞いてくれる人はあなたの近くに必ずいますよ。
とくに、「子供はこうあるべき」とか、「そのためにはこう育てるべき」とか、沢山のルールや、
信じていたこと、本で読んだ知識などと、我が子が全然違う方向に行ってしまう事があります。
私は3人の子育てをして、つくづく感じました。子育てには正解がないことを。トリセツ通り行かないことを。
子供の心と成長を見ながら、生きていく力を信じて寄り添って行けば、
お互い間違いながらも成長できていくのです。
誰だって失敗はしたくありません。
でも、恐れないで・・・・それが、子育てであなたにできる一番大切なことなのです。

 

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